愛していると言ってくれ

愛していると言ってくれ

1月 30 2017 - 恋愛論
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むかし常盤貴子と豊川悦司のドラマでこんなタイトルがあって、そのころはまだテレビを見ていたので、ずいぶんハマってみていた。

タイトルもよかったし。

 

男女がパートナーに「愛してる」と言えるか?あるいは言っているかといった統計は、どれを見てもだいたい5割もいない。

それが年中言える人になれば、おそらく一気に希少性は高まるだろう。

 

男女の交際関係において、いつも引き際がいい友人Aが珍しく、「別れる、いや別れない」と決心付かず半年ほど引きずっていたときがあった。

友人Aの元恋人は、浮気性で交際相手を常に数人は同時進行しているような人だった。

そんな恋人の何が魅力だったかというと、会うたび、あるいはメールや電話などでも「愛している」と言ったり愛情表現をしてくれていたりするからだそうだ。

たかが言葉だけれど、「愛している」と言われると、女性であれば相当幸せな気分になれるはずだ。

 

言霊の話をする人がいる。私は言霊については詳しくないのだけれど、明らかに自分が発したり受け取ったりするときの感覚が違う。

「大嫌い」とか「死ね」と言ったり言われたりしたら、明かに嫌な気分になる。

こんなことを言うと、なんとなく宗教っぽいが、他に代わる言葉が見当たらないので、そのまま表現すると言葉のエネルーギーが違うような気がする。

それは、単純に言葉の意味を理解した脳が、嫌な気分になるように反応しているのでエネルギーではないかもしれないが、どちらにしても相手にダメージを与える言葉だ。

一方「好き」とか「愛している」と言われれば、嬉しくなる。

たとえば友人Aの恋人は、おそらく交際相手全員に「愛している」と言い続けたと想像出来る。

愛情の量でいったら、浅いかもしれないし、ウソかもしれない。

でも「愛している」という言葉自体にポジティブなエネルギーを持っていて、言われるたびに、そのエネルギーを受け取れていたと考えると、合点がいった。

 

他人に愛情を求めるのは自己肯定感の欠如とか色々言われる場合もあるが、単純に「愛している」という言葉自体が欲しいのは、嬉しい、楽しい、温かい気持ちになれるエネルギーを持っているからだと思う。

言われるだけでなく、自分で言っても嬉しいしね。

 

2017-01-24 20.53.14

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