朝礼グループに参加するようになって、今日で5日目。
ようやく気分良く起きられたし、後ろ向きな気持ちにならなかった。
昨日読んだ二冊の本が、早速効果を発揮してくれたようだ。
新しいことをはじめるには、自分のなかの抵抗を減らしていくために、意識からまずは変えていくと色々楽になる。
早起きの当たり前
早起きの当たり前は、なんだろう?と考えると、早起きの当たり前は、早く寝ることだ。
早起きで一番失敗してしまうのは、睡眠時間を減らして早起きしようとすること。たぶんこれに尽きる。
実際私も、最初の四日間は、寝る時間はいつもと変わらない夜中の1時~3時だったのに、5時15分に起きようとしていた。
たまに遊びに行くときの早起きならば、多少睡眠時間が少なくても、元気で過ごせるけれど、デスクワークが多かったので、眠気に襲われ、ものすごい生産性の低い数日を過ごしてしまった。
ちなみにショートスリーパー人口は、めちゃくちゃ少ない、昔にショートスリーパーを目指そうと思ったし、実際に短い睡眠時間で頑張ろうとしたときがあったが、食事の回数や消化の負担を減らさないと、睡眠時間のコントロールのみではかなりキツい。
統計によると、ショートスリーパー6時間以下は10%程度しか存在しない。(人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術)
こう考えると、早起きをするにも、6時間~9時間の睡眠時間を確保できるように、日々のスケジューリングをしたほうがいいだろう。
なるほど確かに盲点だった
早起きを始めてからの四日間のあまりの生産性の低さに、これはなにか手をうたなければ、続けられないと思って、読んだ本が二冊。
一冊は、私の毎日更新Blogの師匠でもある井ノ上陽一さんの著書『時間使い方』。じつは購入したのは出版されてからすぐだったのだけど、読んでなかったので・・・
井ノ上さん自身、長年早起きを実践されている方で、起床時間は4時などと、エライ早い。トライアスロンも一緒に出場経験があり、四日ほど宿を同じにしたことがあるけれど、そんなときでも早朝から起きて、Blogや仕事をこなされていた。
本当に毎日起きているのだ、本やBlogに書いていることと同じだと、感心してしまった。
もう一冊は、早起きの基本的なノウハウが書かれている『人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術』
書いてあることは、早起きするための基本の「き」のような本だったが、そのなかで、確かにそれは盲点だった!というものがあった。
それは何かというと、多くの人は、早起きと同時に、英語学習やその他の勉強など、同時にはじめようとする。一つの習慣を作るのだって、大変なのに同時に二つはじめようようとするからだ。ということ。
実際私も、早起きをはじめたら、まずはこれまで寝る前に書いていて日記化していたBlogを、読んでくれた人に役立つBlogにしよう。だから朝一に書くようにしよう。そして英語の勉強もやろうとしていた。
三つの習慣をはじめようとしていたのだから、ハードルが高いし、できなければ、自己嫌悪も大きい、自己嫌悪に陥りたくないがために、早起きを止めてしまうところだったかもしれない。
それと、けっこうハードルが高かったのが、早寝だった。
いままで時間も気にせず、夜の1時から3時の間、ひどいときは4時頃に寝ていたので、3,4時間を早く寝るには、日中の工夫をしないと、眠れるわけがない。
そんなわけで、私の場合は、当面は早寝と早起きを習慣化することに集中したいと思う。
早寝を習慣化するために、毎日アラームを設定した。
1回目は20時30分。ここで、寝るためのの準備を始める、仕事を止めてランニングに行ったり、お風呂に入ったり。
2回目のアラームは、22時、ここから1時間以内にベッドに入る。
3回目のアラームは5時15分、起床
という具合。ただ、これが毎日だと、飲みにも遊びにもいけなくなるので、週に2回は、番外にして、寝る時間を気にしないようにしたい。
参考&実践したいこと
- 起きてからの、朝一が最も学習効果が高いので、勉強に投資する
- 睡眠中は脳が休んでいるのではなく、目覚めているときとは違う活動モード。レム睡眠のときは脳の情報を整理しているので、むしろ起きているときより活発な時間帯もある
- 早起きをしようと決めた時に、実は二つのことを同時にはじめようとしている。習慣化は一つのことだけでも大変なのに
- 寝る時間を変えずに、起きる時間だけど無理して早める結果、睡眠時間が大幅に減少、起き抜けの睡魔に勝てない
- 睡眠負債をためない生活にする。負債は三日以内に解消する
- 最初の三週間は睡眠時間を優先する、四週目以降は起きる時間を優先するルール
- 健康で長生きしたいなら6時間~8時間の睡眠が適正。頭をスッキリさせたいなら7時間~9時間が適正(ただし個人差あり)
- 6時間以下で睡眠負債が溜まらない人は10人に一人(人によって違うので、睡眠記録をとり、それを元に判断)
- 昼に15分程度の昼寝は脳疲労の回復に繋がる
- 論理力や想像力、構成力などの思考エネルギーが必要な仕事は朝一に行う
- 一番重要な仕事は、前日に机の上に出しておく
- 著者が9時間睡眠に挑戦したところ、通常三時間かかっていた仕事が半分の時間で終わる。気の重い仕事はおもしろいように捗っていったらしい、先延ばししたいという気持ちは仕事の重さと脳のエネルギー枯渇に関係すると実感したそうだ。想像力も飛躍的に高まって、インスピレーションがあふれ出す奇跡体験もしたと。とは言え、ショートスリーパーで有名なエジソンやブルゲイツもいるので、この限りでは無いけれど、いずれ私も試してみたい。
- 快眠をするためには運動を行う。時刻は午後~夕方(午前中の激しい運動は避ける)
- 中強度(ジョギング、ウォーキング、水泳)などの運動で、有酸素運動が有効。強度の筋トレなどは睡眠が阻害される可能性が高い。時間は20分~60分程度。頻度は週3~5回程度
編集後記
朝礼グループは、たくさんのチームがあって、体験期間の2週間は、他のチーム参加も可能と聞いて、今日は私は五年前にコーチングを受けていた坂本さんのチームに入れていただいた。
今日はすんなり起きられたことや以前の感覚が味わえて、よかった。
そして、朝からBlogができた。今日はこれからもう一本予備Blogをやろうかと!