第2回河津フラワートライアスロン(2017.11.14)に行って来たVOL,4

第2回河津フラワートライアスロン(2017.11.14)に行って来たVOL,4

11月 17 2017 - 4,スポーツと旅
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昨日は、VOL3のT1に向かうところまで書いた。

一回目はhttps://cocoro.life/kawazu/こちらからどうぞ

 

T1に到着、バイク設置を終えて、スイムのためにウエットスーツを着る。

ウエットスーツの下は、トライウエアーといって、スイム、バイク、ランのすべての競技に優れている、素材と機能性でつくられた服だ。

ウエットスーツは、今シーズンから導入した、前ファスナー付き。

以前は、前ファスナーの無い方が、水の抵抗を受けにくいからとアドバイスを受け、ファスナー無しのウエットだったが、レース時に散々泳いだあとに、腕に力が入らずゴムの圧力がキツくて脱ぐのに苦労をするため、ファスナー付きにした。

そして、冷え性の私は、スイムレッスン時にもウエットを着ているため、通常よりも長くして、上着のみでもお腹が隠れるサイズに作って貰っている。

 

もちろん、タイムを少しでも早めたい人は、ファスナーなしのウエットのほうが良いのだと思う。

 

 

2017-11-12 08.24.44

 

そして今回新たに導入したのが、ほっかぶり。

この写真、わざと逆さにしているわけではないのに、何度挿入してもひっくり返ってしまう。

 

冷えに弱い人は、耳を冷やしすぎると、三半規管が影響を受けてフラフラしてしまうそうだ。

それを防止するためのかぶり物。

 

ただ慣れないせいか、首の部分が締まり気味で苦しく、擦れてあかぎれしそうだったのと、水温はいつも練習をしている、東京体育館のプールと同じ20度だったので、直前で使用するのをやめた。

実際、慣れていない場合は、本当にやめて良かったようだ。

同じのを使用して、泳いだ女性が、1周目が苦しすぎて、2周目は使用をやめたらしい。

 

さてここからは、スマホを置いてスタート地点に来ているので、写真がない。

 

スタート地点の浜辺に移動をすると、荒れている海面が見える。

風もかなり強く、サーフィンでもできそうな巻き込むような波ができている。

こんな海を泳ぐのかと、不安な気持ちで一杯になるが、開会式が行われ、あっという間に試泳の時間が来てしまう。

一度海に入ってしまうと、風が強いし気温のほうが水温より低いため、体が冷えることが想定されるので、できれば入りたくない。

でも、大会ルールでは、試泳をすることが条件になっている。

 

もしスイムを止めるならば、2回のチャンスがあって、試泳前と試泳後の一回ずつ。

ここで自ら宣言すれば、スキップといって、一定の時間を待ってから、バイクスタートさせてもらえるという、泳ぎの苦手な人にはありがたいルール。

 

おそらくスイムスキップをする人は多いだろうなと思う波の荒さ。

しかも女性には本当に不利になるのが、男性と一緒にスタートするということ。

たぶん、男性のクロールする手が当たっただけでも、思いっきりパンチされたと同じくらい痛いと思う。

 

しかももっと最悪なのが、3ウエーブあるうちのウエーブ毎の間は3分の差。

ウエーブというのは、一緒にスタートする一つの集団のことを意味していて、今回は1ウエーブあたり約120名。

タイムの速いひとから、1ウエーブ、2ウエーブとなる。

私はタイムが遅いので、もちろん3ウエーブ目のスタートになるが、おそらく1周目を泳いでいる時点で、1ウエーブの人たちに追いつき追い越されるという、非常に危険な状態になる。

一瞬スキップをしようとする考えが頭を過ぎったが、せっかく今日までの練習の成果を確認してみたい思いの方が勝った。

 

1ウエーブがスタートして、2ウエーブもスタート。同じ3ウエーブ目のスタートにしていたてっちゃんと、ゴールで会おう!握手しててっちゃんは一番前の方へ私は一番後ろへと分かれた。

いまに思うと、てっちゃんが3ウエーブになるようにタイムの申請を行ったのは、自信のなさではなく、戦略だったのかもしれない。

てっちゃんぐらい泳げるならば(けっこう早い)第2ウエーブの後ろを泳ぐより、第3ウエーブの最初で泳いでいったほうが、進行の障害物(遅く泳いでいる人)は少ない。

案の定てっちゃんは、1.5キロを32分という好タイムで完泳している。

 

男性と同じスタートと波の高さにおののいた私は、一番後ろでスタート。

プワーンという合図とともに、皆がドンドン波にぶつかりながら、進んで行く。

私も水のなかに入っていくものの、何度も波に押されてなかなか越えられない。

 

やっとの思いで、沖に出ると、本当に最後尾になっていて、ちょっと先には、うねりに恐怖した人たちが、丸太が漂流でもしているようにトロトロと泳いでいる。

 

私は海では、何度も泳いでいる。

このうねりを泳ぎ切る力は備わっているはずだと、自分を鼓舞してクロールを始める。

海は濁っていて、あまり良く見えないが、そんなに恐怖は感じない。

 

ただ、本当にうねりがすごくて、前方確認をしても、三回に1回しか見えないし、呼吸もかぶりを大きくしないと、水をかぶってしまう。

ゆっくり泳いで居る人たちを避けきれず、私ものろのろと泳ぐ。

そうこうしているうちに、第1ウエーブの早い人たちが迫ってきたので、端っこの方に逃げる。

いったん空いたと思ったら、今度はうねりが大きくてまともに泳げない。

呼吸の時に波をかぶって、咳き込み焦っていると、カヌーに乗っている、ライフセイバーに声をかけられる。

「大丈夫ですかー?」

「大丈夫です!」

「ここはテトラポットがないところなので、一番波が高いところです。無理しないでください」

と、ここを越えればなんとかなるのかと、一生懸命泳ぐも、どんどん岸に流される。

岸に流されると、対向を泳ぐ人たちと正面衝突してしまう。

 

人やロープがあちらこちらに、流されることを想定されているのか、中央の境界線ロープはない。

ここまでまっすぐ泳げないとなると、確かにロープが合った場合は、危険物になってしまう。

 

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ライフセーバーたちが、あちらこちらで、「前見てー!!」「前方注意!!」と大声で叫んでいる。

但し前方確認をしても、唯一の方向を確認できるはずのブイは高波で見えないし、前の人の帽子を追いかけているつもりが、対向を泳いでいる人だったりするので、ライフセーバーの声が、激しくなると、平泳ぎに変えて、自分の位置を確認した。

 

蛇行を繰り返し進みながら、テトラポットよりも沖に、釣り船が2隻も待機していたことを思い出す。

てっちゃんが、テトラポットよりも沖に流されたら、カヌーじゃ助けられないからだよと言っていたことや、宿の店主が昨年は沖に持って行かれる波だったからスイムが中止になったと話していたのを思い出し、ここの海はトライアスロンには向いていないのでは?なんて考える余裕はあった。

 

2周が終わり、一度砂浜に上がる。いちいち砂浜にあがらなければならないことも、今回のスイムをむずかしくしている原因だ。

砂浜に上がるときも、波に押されたり、引っ張られたり、かぶったり本当に時間がかかる。

 

そして3周目に再び出て行くときに、大きめの波にぐるぐると、まるで洗濯機の水のように揉まれてしまう。

波に揉まれる経験はおそらく小学校以来ではないだろうか?

 

そして不運なことに、同時に足がつってしまい、再び岸に戻るしか方法がなかった。

大会運営側の方が、大丈夫か?なにか会ったか?と様子を確認しにきてくれた。私は足がつったことを伝えて、屈伸などをする。

時間を聞くと、開始から44分だという。スタートが6分遅れだったもののかなりの時間が経過している。

 

完全には治らなかったが、なんとか進めそうだったので、再び波に向かってエントリーした。

結果、三周目は人が減っていて泳ぎやすく、トータルタイム53分で終了。

 

 

明日に続く

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