男性は人生のなかで働かないという選択をできる場面がほぼナシ。

男性は人生のなかで働かないという選択をできる場面がほぼナシ。

1月 2 2017 - 5,そこはかとない話
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一昔前の女性は、結婚したり子どもができたりすると、仕事を辞めてしまう人たちも多かった。

結婚が決まった友人たちに「仕事は続けるのか辞めるのか」なんてことも、なんの疑問も持たずに聞いていたし。

寿退職なんてけっこう女性のあこがれだったのではないだろうか。実際私も寿退社は女の花道と思っていたし。

短大→2,3年職場で花嫁修業→20代前半で結婚→三十代前半で子どもを2,3人産む。なんて最高のモデルケース(と思っていた)

だから結婚した私の女友達や男友達の妻は、結婚してからずっと専業主婦をしているなんて人たちも多い。

こういった、結婚したら仕事を辞めるのが当たり前なんて話もそんなに大昔じゃなくて、女性には外で働いて収入を得ないという場面がいくつか用意されていた。

  1. 結婚をして仕事を辞める
  2. 子どもができて出産をして仕事を辞める
  3. 子どもが大きくなって主婦業からほとんど解放される

とざっくり考えてもこれだけある。しかし男性は、一度仕事を始めてしまうと、体を壊したなどの特別な理由がない限り、仕事をしないという選択肢は人生の中で選ぶ機会が無い。

希に主夫選択ができる場合もあるけれど、ごく一部の人を除いてずっと働き続けなければならないというのは、かなり大きなプレッシャーがあるんじゃないだろうか。

給料はすべて妻に渡して、決められた小遣いでやりくりをする。外で働いて生活費を稼ぐのも夫として当然の役割なんてことは、よくよく考えると、すんごい話だったなと思う。

夫婦として役割分担をしただけかもしれないが、それでも男性は当たり前に仕事をし続けるという選択肢しか与えられていなかったんではないだろうか。

私も結婚をしないという選択をしてきた関係で、あと30年くらいは仕事などをして、何らかの収入を得なければならず、仕事をし続ける以外の選択肢があまりないので。

あと10年経ったら、男性が働かないという選択ができるケースももっと増えているんだろうな。

結婚をしないことが当たり前なんて時代にもなるかもしれないし。2016-12-29 19.00.48

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