三年前に特別な店は、もはや特別ではないという現実。

三年前に特別な店は、もはや特別ではないという現実。

9月 12 2015 - 1,未分類記事
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最近、パンやスイーツで何かをやりたいなーなんて考えていまして、本も大量に購入&読書中で知識を入れています。と、同時に一緒にやるのは誰が良いかなーなんて妄想を膨らませたり、親友の妹さんがパティシエだから、親友と作った関係同様にたぶん妹さんとも気は合うよなーと考えたり。

でも具体的には何一つなっていないし、ちょっぴりワクワクしているだけですが、事業を興すにもこういう時が一番楽しいよねーって思っています。

で、こうやって準備をしておくと、運命の瞬間が来るときがあるんでは無いかと。

一年先か二年先かいつになるか分かりません。でも運命の時って本当にあると思います。

やらなくちゃいけなくなる状況に追い込まれたり、協力者が出てきたり、なんだか分からないけれど、すーっと道が拓けてきて、もうそこに進まなくちゃいけないようなことになる。

だから実は自分の人生って、最初から全て決まっているのでは無いか?と思うことがよくあります。

 

リサーチ(サインについて)

そんな中で最近は、時間があれば寄り道をたくさんしていて、デパ地下や興味が湧いた路面店、ネットで調べてオシャレそうなお店まで、ランニングついでに行ってみています。

そうしていると、あーここの店はこれ失敗だよなーとか、惜しい、自分も真似したい。なんてものがたくさんあって、例えば惜しい!という事例を一つ言うと、カフェの外看板が黒板アートぽさを演出しているけれど、通りがかりの人が、この看板に惹かれて店に入るひとは少ないと思うわけです。

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なぜかと言うと、この店は階段を上がって行ってはじめて、店の雰囲気が分かります。

黒板アートぽさを出しているのは、オシャレだけれど、設置する場所によってはもったいないのです。

例えば店の入り口の前だとか、店内に今日のお薦めとして使われているなら良いのです。お店の雰囲気が既に分かっているから、提供されるサービスが想像できます。。

でもお店の様子が見えない外看板で、これだとおそらく集客力半減です。集客のための広告をしなくて良いぐらい、味に自信があって、口コミやリピーターで十分集客できていて、困っていないなら何でも良いのですが、そうで無い場合は、階段を上って店の前まで行かなくても、店内写真や料理の雰囲気が分かる物にしたほうが、よりいっそう間違いないと思います。

この看板にしている時点でおそらくオシャレな店だろうなーと思います。なので余計に惜しい!と思ってしまいます。とはいえ実は、最近は週に2,3回、この看板の前を通っていますが、未だ店の目の前まで行ったことがありません。もしかしたら集客に困っていない店かも知れないので、今度覗いてみます。

 

リサーチ(ウリについて)

食べ物を扱うお店では、オーガニック食材、産直野菜、厳選素材、こだわりの食材を売りにしている食べ物屋さんがたくさんあります。

もちろんウリの一つなので、伝わるようにしたほうが良いというのは前提です。でもそれだけではやっぱり集客が出来ない時代になってしまったと思います。

ファーストフードだって、ファミレスだって、契約農家で食材にこだわっています。既に多くの店が言っている事を、同じように言うだけでは、違いが分かりづらくなってきているので、もはやウリの一つにしか過ぎなくなってきています。

商品が持つ、機能価値(パソコンスペックみたいなもの)は伝えて当たり前で、ブランディングの要素の一つだけれど、どうやって伝えるかは、お店によって違ってくるし、飲食店なんかだと、機能価値には提供する味や接客態度、使っている皿、カラトリー類、料金、お店の雰囲気などがすべて重なって、お店がもつ価値になるわけで、それらを使って、集客に繋げるには、また方法を別途考えなくていけないのです。

その機能価値を使って、どういった伝え方をするかは、基本的なことを全部やった上で、さらにもう一つ誰もやっていないことが見つけられたら良いですよね-。

機能価値の伝え方

A)おからのクッキー

これだけでは、違いがまったく分かりません。

 

B)おからのクッキー:クッキー生地におからを入れたヘルシーなおやつ

これももう普通で何処にでもある商品になっています。

 

C)おからのクッキー:北海道の大自然の中で育まれた、有機大豆のおからと甜菜糖を使用して、お子さんにも安心安全な食材のみで焼き上げました。

なにやら仰々しくなってきましたが、これでももうありふれていて、特別感もありません。

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D)おからのクッキー:有機大豆のおからと甜菜糖は北海道の大地の恵み。米粉を使用してサックリ焼き上げました。卵、バター不使用でアレルギーが心配なお子さんにも安心です。

健康思考向けには、ドンドン機能価値(商品スペック)は上がっていますが、もう他との違いを出すのが難しいのです。

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だからここに、商品ビジュアルや包装や企業の姿勢や人となりが全て重なって、他とは違う商品スペックになり、価値として認識されるので、全てが必要だったりするわけです。ネーミングもOKARAのクッキーにしたり、おとうふクッキーにしたり、売れるようになるまで、試行錯誤は必要かと思います。

もちろん潤沢な予算があれば、ブランディングも含めて、確実な人にお願いすれば良いのですが、そうで無い場合は、やっぱりオーナー自身が勉強して試行錯誤するしかありません。自分でやらずに適当な誰かに、適当に頼めば、まず適当な結果が待っています。

そして特別なことをやっていても、それを知って貰う必要があるので、やはり広告って必要になってきます。

あとがき☆☆☆

明日からまた二日間スクーリングです。卒業論文代わりの、中編小説制作を具体的に進めていきます。早いですねー入学して半年経たずに卒論です。

既に他の方のプリントも郵送されて来ていますので、寝るまでに目を通さなくちゃ。

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